エンジニアでなくともAIを勉強すべき理由
AIの技術を理解するためには、統計や線形代数などの基本的な数学や、プログラミングの知識が必要です。そのため、非エンジニア人材の中には、AIはエンジニアが勉強すべきものと考えて敬遠する人もいます。しかし、ビジネスのデジタル化が進むにつれ、下記の理由で非エンジニアもAIの勉強が必要になります。
AIアプリを使うため
日頃のビジネスシーンでも、AIを活用した需要予測やチャットボットなどのツールを活用する機会が増えると思います。AIの仕組みを知らないと、ツールの特性や限界などを理解せずに使うことになり、うまく使いこなせなくなります。
AIプロジェクトを企画するため企業のDXが広がるにつれ、AIを活用した業務効率化や新事業の企画を担当する機会があると思います。この時、AIの基本的な仕組みや特性について理解がないと、実現性のある企画は非常に難しくなります。
外部のパートナーと会話をするときの共通言語
現業のビジネスとAIテクノロジの間の架け橋となsる非エンジニアのイメージ
DXプロジェクトを進めるときには、社外のパートナーとの協業も頻繁にあります。AIはDXで必要となる技術要素の一つであるため、これらのパートナーと会話をするときにはある程度共通知識が必要です。
このように、非エンジニアでも、AIに関する勉強は必須となります。ただし、エンジニアほど技術の詳細な知識は必要ありません。どのような仕組みで、何が必要か、調書、短所などの特徴を知れば十分です。その代わり、AIの応用事例、プロジェクトマネジメント、知財などの法的な扱いを知る必要があります。
非エンジニアのAI人材は、現業のビジネスとAIテクノロジの間の架け橋としての役割を期待されています。
では、非エンジニアはどのようにAIについて勉強すべきか、次の記事で解説します。
(ちべ)
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